木材産業における労働災害の低減について(注意喚起)

全国の木材・木製品製造業における労働災害の発生状況は、令和5年5月末現在の死亡者数が6人、死傷者数が375人となっており、過去3か年の同時期の平均死亡者数2人、平均死傷者数458人と比較すると、死傷者数は抑えられているものの、死亡者数は3倍と非常に高い水準となっています。
このような状況を踏まえ、現在、林野庁から木材産業における労働災害の低減について注意喚起がなされています。農林水産省が策定した事業者の方等に日々留意し実行していただきたい事項を整理した「農林水産業・食品産業の作業安全のための規範(個別規範:木材産業)」を活用していただき、木材産業の労働災害の低減に向けた御協力をお願いします。

【木材産業における労働災害の概要】

○木材・木製品製造業(家具を除く)の死亡災害と休業4日以上の死傷災害による死傷者数は、平成11年と比べて約7割減少しているが、近年は微減で推移
○死傷年千人率(労働災害の発生率)は、全産業と比較して約5.3倍。製造業全体と比較しても約4.6倍
 

【林野庁の関連通知】

木材産業における労働災害の低減について(注意喚起)(令和5年死亡災害発生状況等)

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