令和7年度群馬県UAV等活用研修の受講者の募集について
【研修目的】
森林資源情報を高度かつ効率的に把握するためには、UAVをはじめとするICT・IoT技術の利活用が不可欠です。国(林野庁)では、令和2年3月に「造林補助事業竣工検査内規例」が改正され、補助金の申請や検査業務において、UAVで撮影した画像から作成されたオルソ画像やGNSSなどのデジタル技術が活用できるようになりました。さらに、令和7年3月には、UAV、GNSS機器、GISソフト等を活用した補助金申請・検査の方法や検査基準等を整理した「森林整備事業における補助金のデジタル申請・検査ガイドライン」(以下「ガイドライン」という。)が整備されています。
こうした背景を踏まえ、群馬県では、UAV及び関連機器の操作や、取得したデジタルデータの利活用が可能な人材を育成するとともに、デジタル技術を活用した補助事業申請等への普及促進を目的とした研修を開催します。
※研修の対象は、群馬県内の林業経営体となります。
【研修コース・日程・内容】
UAV基礎コース | GNSS活用コース |
【集合研修】 【会場】 【実地研修】 【フォローアップ研修】 【発表会】 |
【集合研修】 【会場】 【実地研修】 【フォローアップ研修】 【発表会】 |
【受講対象者】
UAV基礎コース
以下の全てを満たすこと
①受講団体が、森林経営管理法(平成30年法律第35号)第36条第2項に基づき群馬県が公表している林業経営体(以下「林業経営体」という。)であって、これに雇用されている者とする。
②受講団体あたり2名の受講者とならない場合は、受講を認めない。
③受講者にUAVの操作経験は問わない。
④受講団体において、インターネットの通信環境(光回線等の安定高速回線)が整っていること。
⑤オルソフォトを作成するため、Windows10/11、メモリ16GB、記憶容量SSD256GB以上のパソコンを準備できること。※専用GPUの搭載を推奨する。
⑥作成したオルソフォトを利用し、造林補助事業の補助金申請(ガイドライン準拠)を行うこと。
GNSS活用コース
以下の全てを満たすこと
①受講団体が林業経営体であり、これに雇用されている者とする。
②受講団体において、インターネットの通信環境(光回線等の安定高速回線)が整っていること。
③測量成果を図化(ベクターデータ化)するため、Windows10/11、メモリ16GB、記憶容量SSD256GB以上のパソコンを準備できること。
④測量成果を活用し造林補助事業等(作業道を含む)の補助金申請(ガイドライン準拠)を行うこと。
【募集人数】
UAV基礎コース・・・3団体(6名)
GNSS活用コース・・・3団体(3名)
※希望者が多い場合は抽選とします。
【受講費用】
無料 ※研修に必要となるドローン及びGNSS機材については、県が貸し出します。
【申込方法及び問合せ先等】
①申込み方法 受講申請書(第1号様式)による。 受講団体所在地の管轄(環境)森林事務所にお申込みください。 ②申込期限 令和7年9月12日(金) ③事業内容等についての問合せ先 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 群馬県 環境森林部 森林局 林業振興課 林業担い手対策室 生産力強化係 電話番号 027-226-3235 ④申し込み様式等(ダウンロード用) 研修PR版→ダウンロードファイル(PDF) 令和7年度群馬県UAV等活用研修について→ダウンロードファイル(PDF) 申し込み様式→ダウンロードファイル(Word) |
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