群馬県林業普及指導員成果発表会「発表動画」
群馬県林業試験場「研究成果動画」
この度、群馬県では、林業普及指導員による地域での課題解決等について取組の成果等を発表することで、新たな技術や取組を普及し、今後の普及指導活動を推進することを目的として、群馬県林業普及指導員成果発表会を開催しました。
本ページでは、群馬県の林業の発展に寄与するため、その成果発表動画を公開いたします。
また、群馬県の林業研究機関「林業試験場」が取り組んだ研究成果についても動画公開いたしますので合わせてご視聴ください。
【動画公開期間】
令和５年４月２８日まで
【発表動画】 視聴にはサムネイルをクリックしてください。
群馬県林業普及指導員成果発表会動画 ４本
① 『林業労働現場における安全意識の向上についての取組』～簡易なコンディションチェック等とともに実施する安全意識の徹底について～
林業において労働災害発生状況が悪化したままにあることから、「さらに林業現場に安全意識を徹底する必要があるのではないか」と考え、「容易に取り組める訓練等を日常的に実施し、継続して取り組むことで、安全意識の徹底を図ってみてはどうか」との考えに至り、その取り組みについて発表します。
発表者：渋川森林事務所 林業緑化係 外処 友昭
② 素材生産量の拡大に向けた取組～業務連携の取組～
群馬県では「群馬県森林・林業基本計画２０２１～２０３０」を策定し、素材生産量の増加を目指しています。素材生産量の増加に向け取り組んだ管内林業団体の業務連携について発表します。
発表者：藤岡森林事務所 総務森林係 牧田 和広、 林業緑化係 町田 初男
〇 令和４年度群馬県林業普及指導員成果発表会 最優秀賞発表
③ 三次元データの活用による森林管理、施業の効率化
群馬県では「群馬県森林・林業基本計画２０２１～２０３０」を策定し、素材生産量の増加を目指しています。基本計画における目標を達成するためには、施業地や施業方法の検討に必要な森林調査から生産された素材の管理、販売までの効率化が重要であり、近年、開発が進んでいる三次元データの活用方法について検証した内容を発表します。
発表者：吾妻環境森林事務所 林業緑化係 岩下 幸弘
④ 東毛地域におけるナラ枯れ防止対策への取組
令和４年２月に、県民から通報があり、館林市で県内２例目となるナラ枯れが発見されました。さらに、同年８月中旬に太田市で県内３例目のナラ枯れが発見されました。被害拡大を防ぐため行った被害木調査及び健全木のナラ枯れ予防対策の取組内容と結果、今後の課題等について発表します。
発表者：桐生森林事務所 総務森林係 星野 勝
群馬県林業試験場研究成果動画 ２本
⑤ ヤマビルの分布状況の変化について
群馬県におけるヤマビルの分布について、最新（２０２２）の調査結果を発表します。本調査では、スマートフォンアプリを使用した調査方法を取り入れています。
発表者：林業試験場 坂庭 浩之
⑥ 群馬県におけるナラ枯れの現状について
群馬県におけるナラ枯れの状況と原因となるカシノナガキクイムシのについての発表をします。
発表者：林業試験場 北野 晧大
【お問合わせ先】
〒３７１－８５７０ 群馬県前橋市大手町１－１－１
群馬県 環境森林部 森林局 林業振興課 林業担い手室 生産力強化係
電話番号 ０２７－２２６－３２３５
